チョコレート工場の秘密
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: DVD
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ああ、ティム・バートンは「ビッグ・フィッシュ」で一歩進んだと思ったのになあ。
なんでまた「バットマン」や「シザーハンズ」に戻ってしまうんだろう。
何にも見る映画がないなー、と思って映画館まで足を運んだんで、
なんというか、期待していた以上には面白かったんだ。
でも、「ティム・バートンの映画」で「町はずれのチョコレート工場に十五年間一人で
閉じこもっている男」が「5人の子供を工場に招待する話」というあらすじを聞いて想
像したものと、現物にまったく落差がないので、正直評価しずらい。
これってMOTHERとか、天外魔境でよくあったストーリーだよなあ。
五人の子供にそれぞれ保護者がついてこなければ、まんまMOTHERのシナリオみたいだ。
とか思いながら見てました。
バックグラウンドが異なる五人が一歩も仲良くならないのは、ティム・バートンだけど。
あと、自分が面白いと思ったところと、人の笑うところが違うのを再確認した。
僕は「誰も前は見ていない」が一番面白かったんだけどなあ。
なんか評価系サイトを見ると、評価が二分されている歌も、僕は結構すき。
むしろ、天外魔境での歌の使われ方に似てて、なんか懐かしい感じがした。
登場人物のなかでは、主人公の子供の祖父祖母たち四人の台詞が結構すきだった。
なんだ、振り返ると良い映画だったみたいじゃないか。
でも、見るとそのまんまなんだよなあ。
「バットマン」や「シザーハンズ」、「ナイトメアビフォークリスマス」見てないと新鮮なのかなあ。