俺を排除してくれ。

http://blogs.itmedia.co.jp/isojima/2006/08/post_ffed.html?ref=rssall


ブログを除いて検索するオプションをgooが設けましたよ、というお話。


おいらは、googleとかでもブログを除いて検索できるようにして欲しいけどな。
特に俺を除いて欲しい。


なぜ、「かるめ焼き」で検索して、ここが1頁目に出てくるんだろう。
「かるめ焼き」については全く書いてないのに。


「月島」+「もんじゃ焼き」だった時に比べれば、格段に訪問者は減ったものの、
たとえば8月にはいってからだけでも、12人が「かるめ焼き」を検索ワードにして、
この日記にやってきている。


サイト名を変えればいいじゃん、という気もするんだけど、
「〜亭」とか「〜屋」みたいなサイト名が多かった時代にネットを始めたせいか、
他のトーンのブログのタイトルって思い浮かばないんだよな。


考えてみると、自分でもそんな経験はよくあるわけで、googleで検索かけたら、
ブログばっかりあたって、しかも数ヶ月前に一言言及してるだけだったりして。


もちろん、有用なブログもあるし、中身の薄い普通のサイトもあるんだけど、
リンク数が検索結果のランク付けの重要なファクターになっているようで、
ちょっとその検索ワードに触れている中身の薄いブログの方が、
中身の濃い普通のサイトより上位に表示されてしまってるのが現状かと思う。


そんでもって、その現状はおかしいだろう、と思うのさ。
オイラが権威主義的なのかもしれないけど、十人の素人が言うことよりも、
一人の専門家が書いたことの方が信用に足ると思うんだ。


仕事上だと「そのことを知っている誰か」を見つけて話を聞いた方が、
そこら辺にいる仕事仲間の意見をランダムに募るよりも確実なんだが、
Web 2.0がすげー、と言う話ってその対極にあるような気がしている。


というか、交互に情報を出し合ってお互いの知識を交換し合うのが、
ネットの良いところで、何も提供せずに一方的に受益者になれる、
自分に何の技術や知識もなくても、web上で誰かがやってくれる、
ということばっかりその手の本に書いてあるのはどうなのさ、とか。


閑話休題


いや、web 2.0が流行ってるからか、ブログを排除するのはダメだ、みたいな、
そんな事が元エントリで書かれているわけです。
でも、内容の濃さを検索エンジンがはかれない以上、
ブログを除いて検索するオプションを作るくらいはいいような気がする。