Air 劇場版
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: DVD
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
はじめて見た。90分でわかるAir。*1
ああ、こういう話なんだ。初めて知った。総じて面白かった、とは言わないが、悪くないと思う。落ち着いた雰囲気の川上とも子は適役だったと思う。やや久川綾が熱演。ラーゼフォンの遥さんみたいだったが。緑川は明らかに変人。
なんで唐突に一枚絵になったり、妙なシーンで変な繰り返しが入るんだろう。あと変な光。これは、そういう演出なんだよなあ。きっと。笑いそうになったけど。なんか、入道雲の沸き立つ様子とか、動きが良いところは数多くあるから、作画力の問題ではないと思うんだ。
全体を通じての感想「主人公、おまえがいうな」。ヒロインの言動がまともなので、驚くばかりに言動が身勝手な主人公が際だつ。エロシーンもあるよ。なんであの着物、一枚脱ぐと全裸なんだろう。
以下ネタバレ 90分で把握したAirの粗筋
若いテキ屋の兄ちゃんと、田舎の重病人の女子高生の一週間の恋愛映画。
女の子は母親の死後、療養のため叔母の家に引き取られていたが、いよいよ病が重くなってきたので学校を休みがちになっていた。地元の伝説に登場する母親と友達を求めるお姫様に、なんとなく母に死に別れ、病のせいで友達もできない自らのことを重ねていた彼女は、夏休みの高校のフィールドワークとして伝説を調べることにする。そのさなか、テキ屋の兄ちゃんに出会う。そして夏祭りまでの一週間、テキ屋の兄ちゃんは女の子の家に居候することになる。しかし、その一週間で、彼女の病状は一気に悪化してしまい……
……という話だな。
*1:ヒント。分からない。