王妃マリーアントワネット
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: DVD
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83分。予告編などから、むっちゃ軽い映画なのかと思っていたら、ちゃんと「ベルサイユの薔薇」の総集編みたいな、歴史的なイベントを網羅した内容になっていたのは良かった。視点としては、国王ルイ16世についてはけっこう同情的。王朝の滅びるときに、遠国からやってきた王妃。なんだか見ていて大河ドラマ「篤姫」のことを連想するような映画だった。ようするに、そんなに映画としての迫力があるものではなかったんだ。
「篤姫」で、なんでもかんでも篤姫がやってしまうのはどうかと思うが、人の手柄までヒロインが奪ってしまうのは、もう「まつ」や「千代」で慣れたので、もう何をしてもいいと思う。ハリスとヒュースケンの顔をみるたび、笑いがこみあげてくるのは「ギャグマンガ日和」のせいだと思う。