2005-05-21 思い出せない 健忘? 年をとると忘れやすくなるのか、どうしても思い出せないものがでてくる。 ケド 十年くらい前に読んだスニーカー文庫か何かの登場人物。 名前が「ケド」っていうのが居たような気がするが、登場作品がなにで、 どういった役柄だったのか思い出せない。 滅びた星の三つの道 SF短編。恒星間開拓時代。 開拓者たちが滅んだ後で、その星を訪れた調査員たち。 その星には広場から三本の道がのびていて、 それぞれ図書館、教会、病院(だったか)に伸びている。 それは星が滅びかけたときに、開拓者たちが最後に作った三つの建物だった。 なんか、設定的に新井素子っぽい気もするが、誰が書いたなんていう小説だったっけ? 十年ごとにやってくる開拓者 これはおそらくすぐ思い出せる。SF小説。 恒星間ロケットで働く主人公は、ルート上にある惑星に休暇で降り立ったときに、少女と子供をつくる。 ロケットは現地時間で十年ごとにその星を訪れるが、 主人公の主観的には、一年ずつしかたっていない。 主人公が30歳になる前に彼の惑星上の妻は老衰で死に、 彼は孫と一緒に妻の葬式にでることになる。 ル=グィンの短編のような気がする。 が…… あ、思い出した。ハイペリオンじゃなかったっけ、これ。