ふた仕事

めずらしく、SRC話をする。
『伝説の艦長』のおまけについては、狙っていたものができたと思う。
というか、いつもいつも完成直後は自分が狙っていたものができたと思っているのだが、しばらくして見返すと、なんかそうでもねえなあ、と思うのだ。まあいいや。さあ、いくか。


追加したおまけとのあいだに二個小さなeveがついてるのは、「ここから先は外伝・おまけですよ」ということで、「悲劇的な展開だけど、なんか金の栞で幸せそうに終わったからいいか」っていうことになっちゃうと、それまでのが台無しだから、あえて、それまでの流れを断ち切るようなのをおきました。

金の栞は「やって欲しいけど、やって欲しくない」というアンビバレントなシロモノなのです。
とりあえず、各作品の後継作品をちりばめて時代の流れを現してみました。リヴァイアス∀ガンダム種死ナデシコステルヴィアというつながりであります。いや、マジで。あとは、エースコンバットでまとめてみました。裏テーマとしては「夕凪△街、桜の□」ですが、あんまり実現してないので、小声でいうことにします。

ピンクの栞は、あのころ某所で「つきしまさんは、やおいが書けるに違いない」という噂が立っていたので、やってみたところ、全然ダメだったという痛々しい記録であります。見えるところにおいちゃって、申し訳ない。
銀の栞は、あれだ。あとがきまんがだ。なぜ、都とベホなのかというと、その組み合わせが書きやすかったからなのだ。ベホとメディだと、こうは行かないだろう。


あとは、東京話を終わりにできれば、もう今年に思い残すことはない。
できないことは、できないと割り切ることにした。申し訳ない。